5歳になっても【おねしょ】が治らない娘の原因はストレスかも?

えみいろ

3歳から4歳で治ったと思っていた「おねしょ」が

5歳になって、また始まったんですよね~(泣)

お医者さん

ズバリ!

身体への異常がなければ、歳が重なるごとに、

自然治癒する可能性が高い病気になります。

夜尿症の割合は、4歳で25% 5歳で15% 6歳で10%だそうです。

そして4歳までの幼児期にするものを「おねしょ」といい、それ以上になると、「夜尿症」と呼ばれます。

つまり5歳になる私の娘は「夜尿症」というわけです。

これから旅行などの泊りがけも出てくるので心配になって色々調べてみました。

同じように夜尿症でお悩みの人は5分で読める内容になっていますので、参考にしてみてください。

本文の内容

  •  5歳の娘の「夜尿症」の原因を突き止めた原因4つ 
  •  5歳児の「夜尿症」で、医療機関に相談しに行く前に出来ることがあった。
  •  私の娘はこれで「夜尿症」が治りました
  •  5歳の娘の「夜尿症」対策
  •  「夜尿症」の医療機関へ受診の目安
  •  5歳児に心配な「夜尿症」のお泊り対策

5歳の娘の「夜尿症」の原因を突き止めた原因4つ

「夜尿症」になる原因を調べてみました。

  •  膀胱の大きさが小さいため、夜の「おしっこ」の量が超えてしまう
  •  寝る時間が遅い
  •  精神的なストレス
  •  身体に異常がある

分かりやすく解説していきます。

1.膀胱の大きさが小さいため、夜の「おしっこ」の量が超えてしまう

赤ちゃんから幼児(0歳から4歳)までは、膀胱の大きさもまだ小さく、「おしっこ」を貯めて置ける量が少ないみたいです。

そのため夕食後以降に取った水分が、夜寝てる間に膀胱に貯められる量を超えるために、「おねしょ」をしてしまうそうです。

ママ

成長に個人差があるので、5歳・6歳で「おねしょ」をしてしまう子が居ても納得ですね。

2.寝る時間が遅い

生活習慣によって、どうしても寝る時間が遅くなると夜中の睡眠が深くなり、尿意に気づきにくくなってしまいます。

3.精神的なストレス

一度、治って全然しなくなったのに、再び「おねしょ」をし始めるケースに多いようです。

尿意のサインを出す感情の部分が、自律神経と大きく関わっているようで、何らかの心理的ストレスによって、自律神経の乱れとなり、「おしっこ」のコントロールが出来なくなるようです。

※ ちなみに、精神的ストレスが原因の場合には、日中の昼間でも「おしっこ」をちびったり(トイレに間に合わない)するみたいです。

えみいろ

うっ・・・。 完全に当てはまってます。

シンパパの私には、やっぱりな原因です

ごめんよ~何とかしなきゃ(泣)

4.身体に異常がある

決して多くないケースみたいですが、腎臓や膀胱の機能に異常がある場合が原因になります。

5歳児の「夜尿症」で、医療機関に相談しに行く前に出来ることがあった。

歳を重ねるごとに、「夜尿症」は治る場合が多くなりますので、まずは出来る限りのことをやってみましょう。

  •  夕食以降の水分量を減らす
  •  身体を温める
  •  子供に「夜尿症」のことで傷つけない

解説していきます

夕食以降の水分量を減らすこと

寝る直前の水分を控えるのはもちろんですが、出来れば夕食時から少しずつ飲み物の量を減らすようにしましょう。

身体を温める

身体が冷えていると尿意が近くなるため、湯舟にしっかりと浸かり体の芯から温める(シャワーのみはNG)

※ 寝るときに足の指先が冷たくなる場合は、緩めの靴下を履かすなどして、冷え性対策もしましょう。

子供に「夜尿症」のことで傷つけない

年齢も段々と進むと「夜尿症」のことで、本人が神経質になっていきます。 

焦らしたり、人と比べたり、怒ってしまうと、自尊心が傷つき自信が無くなってしまい、かえって改善を遅らすことになります。

周りも以前と回数が減っていたら良しとするような、ゆとりをもって接してあげることが大事になってきます。

私の娘は、これで「夜尿症」が治りました

私(えみいろ)の5歳の娘は、2つのことを心掛けたら治りました。

  •  水分の量を減らした

  •  「夜尿症」でも怒らず歩み寄った

水分の量を減らした

夕食時の飲み物を甘いものから麦茶にして、さらにコップも小さいものに変えました。

甘い飲み物を止めることで喉の渇きを抑えて、小さいコップにすることで、飲み終わりが分るようにしました。

そうやって、徐々に寝る前までの水分量を調節していきました。

あくまで我慢させるというより、自然に水分を欲しがらないように心掛けました

「おねしょ」しても怒らない

なるべく、お漏らしをしても頭ごなしに注意せずに、「夜中パパがトイレに起きたら一緒に行こうね」など前向きな声掛けをしました

すると娘も自信が出てきて、朝になって「今日してないよ」というようになり、「おねしょ」が減っていきました。

最初のうちは失敗もしますが、顔に出さずに「着替えようね~」と寄り添ってあげることが大切だなと感じます。

自律神経を整えるツボ

こちらは、「夜尿症」に効果のあるツボになります。

小さな子供の場合、刺激が強すぎると逆に具合を悪くしたり、寝れなくなってしまうことがありますので、あくまでツボの辺りに手を置いて温めるイメージや、優しくさするようにしてあげることがコツになります。

5歳の娘の「夜尿症」対策

「夜尿症」のたびに、布団やパジャマを洗濯したり干したりと大変ですよね。

それなりに、皆さんのお家でもされていると思いますが、少しでも参考になればと思い、我が家の「夜尿症」対策を紹介します。

着るケット

パジャマの上から履かせていますが・・・。

最初に結果を言うと、うちの娘はダメでした。

とにかく寝相が悪く、朝にはタイトスカートが腰まで上がってしまうために、意味が無いのと一緒でした(汗)

ちなみに、写真の物は生協のもで1990円+消費税です

綿100%で裏面にラミネート加工されています

完全防水ではないみたいです。

サイズは大・中・小あって、娘の洋服のサイズが110センチなのですが、中サイズで膝丈までスッポリ収まります。

【使用感】かさ張ることもないですし、とても温かいみたいなので、冬や冷え性対策になら防寒としても良さそうです。

「夜尿症」の医療機関へ受診の目安

身体に異常がない場合、年齢を重ねていくほどに「夜尿症」は減っていくケースがほとんどです。

それでもご家族旅行や外部のお泊りも出てきて、早めに治療を考えている親御さんもいるかと思います。

目安は5歳以上を「夜尿症」というので受診可能ですが、割合を考えると小学校に入ってから考えても遅くないと思います。

※ ただし、昼間も漏らしてしまう場合は早めの受診が良いみたいです。

その他に目安

  •  週に数回ペースであり、昼間でも「おしっこ」「ウンチ」をちびる

  •  基本的には、2割~3割は生活習慣を見直すと治るのですが、それでもダメな場合

 行きつけの小児科や内科に相談もしくは泌尿器科を受診することになります。

そして、相談をしつつ「夜尿症」の治療が出来る病院を紹介してもらいましょう。

5歳児に心配な「夜尿症」のお泊り対策

チェックリストになりますので、普段の生活と比べてみてください。

  1.   生活改善
  2.   水分コントロール
  3.   塩分を控える
  4.   便秘に注意

1つずつ解説します

1.生活改善

寝る3時間前までには夕食を済ませるようにする

夕食が遅くなると寝る時間も遅くなり、そのことで眠りが深くなることで尿意に気づかなくなるからです。

まずは、早めに決まった時間に夕食を取れるように改善しましょう。

2.水分コントロール

子供は良く水分を取ると思いますが、昼間は気にする必要はないみたいですが、夕食から寝るまでの時間は、なるべく水分量を減らすようにしてください。

ちなみに、夕食から寝るまでの目安はコップ1杯(180ml)だそうです。

少しづつ分けて取らせるようにしましょう

3.塩分を控える

これは単純にお菓子や食事などで塩分が多いと、のどが渇きます。

この辺りも気にしてあげると、水分をコントロールしやすくなりそうですね。

4.便秘に注意

便秘になると膀胱を圧迫して尿意が出やすくなります。

特に、女の子は野菜や果物、乳製品などで便秘にならないように気を付けてあげましょう。

夜尿症(おねしょ)のお泊り対策5つ

ここでは、園のお泊り行事や旅行時を想定したものになります。

  1.   寝る前には必ずトイレに行く
  2.   年長までなら、保育士に相談しておく
  3.   保育士に夜中おこしてもらい、トイレに行くように促してもらう
  4.   保育士に水分量を気にしてもらう
  5.   オムツやショーツを持参する

では、解説していきます

寝る前には必ずトイレに行く

これは絶対に行かすようにしてください。

さらに、すぐに寝付かなければ、もう一度トイレに行かすようにします。

年長までなら、保育士に相談しておく

保育士も「おねしょ」については、良く把握していますので、事前に相談していたほうがいいでしょう。

保育士に夜中おこしてもらい、トイレに行くように促してもらう

このくらいの年齢だと12時に一度起こしてもらうように話しておき、それでも心配なら3時に、もう一度おこしてもらうと安心です。

※ 遠慮せずに、頼みましょう

保育士に水分量を気にしてもらう

夕食時からの水分の量を控えるように、頼みましょう

オムツやショーツを持参する

年長にもなると、「おしっこ」の量も多くなります。

オムツならビッグサイズにしましょう。

さらに「おねしょ」パッドを貼るなど、一工夫するといいとおもます。

家族旅行などの際は、使い捨ての大判サイズの防水シーツを持っていき、布団やベッドに敷いておくとさらに安心できると思います。

ちなみに、我が家で使っているのは、生協の防水シーツになります。

値段は3000円前後でした。

右の画像は、裏面になります。

こんな感じでツルツルしてます。

それを、マットレスの上に敷いています。

そして、さらにシーツを普段は敷いて寝ていますね。

まとめ&最後に

私(えみいろ)の娘の場合は一度しなくなった「おねしょ」が再び5歳で始まったケースでした。

※ 夜尿症(おねしょ)の原因

  •  膀胱の大きさが小さいため、夜の「おしっこ」の量が超えてしまう
  •  寝る時間が遅い
  •  精神的なストレス
  •  身体に異常がある

※ 病院に行く前に、出来ること

  •  夕食以降の水分量を減らす
  •  身体を温める
  •  子供に「夜尿症」のことで傷つけない

※ 医療機関に行く目安

  •  週に数回ペースであり、昼間でも「おしっこ」「ウンチ」をちびる

  •  基本的には、20%~30%は生活習慣を見直すと治るのですが、それでもダメな場合

※ お泊り対策5つ

  •  寝る前には必ずトイレに行く
  •  年長までなら、保育士に相談しておく
  •  保育士に夜中おこしてもらい、トイレに行くように促してもらう
  •  保育士に水分量を気にしてもらう
  •  オムツやショーツを持参する

        

私(えみいろ)の娘も治りましたので、ぜひ参考にしてみてください。

おしまい