【親視点】有名キッズチアダンス(習い事)に向いている子の特徴10

園児や小学生の女子に【キッズチアダンススクール(習い事)】をお考えではありませんか?

ダンス系は今流行りですし、衣装も可愛いチアダンスは、特に女の子には人気のスクール(習い事)になっています

 パパ~ママ~、チアダンスやりた~い

娘の通うスクールではないですが、『Gravis』は東京・神奈川に33のチアダンス教室があり、インストラクターも 有名な方が多いので、お近くの方は体験レッスンだけでも参加しても良いと思いますよ

キッズチアダンススクールGravis

とはいえ実際、うちの子にはチアダンスは向いているのか?  レッスンについて行けるのか?

親としては適性が気になるところだと思います

そこで今回は、都内某有名【キッズチアダンススクール(習い事)】に娘を通わせている親の目線で、向いている子の特徴をお話させていただきます

この記事を読めば、子供がチアダンススクール(習い事)に向いているのか、イメージ出来ると思います

ちなみにですが、私の娘は4歳から習い始め、現在9歳(小3)のチアダンス歴5年目になりました

その間に辞めてしまった子や続けているお友達など、親御さんとたくさん意見交換をしてきましたので、向いている子の特徴(記事)について信憑性は高いと思います

はじめに&簡単にチアダンスとチアリーディングの違い(専門用語なし)

はじめに

✅ 今回の記事はどちらかと言うと、大会などで上位を目指す厳しめのチアダンススクール(習い事)に向いている子の特徴になります

✅ 内容については、娘の通うチアダンススクールで意見交換をしてきた感想になりますので、ご了承ください

※ 記事内の写真につきましては、娘の通うチアダンススクールのルールで載せる事を禁じられていますので、イメージ画像になっています

超簡単にチアダンスとチアリーディングの違い(専門用語なしで解説)

まずは1番よくある勘違いのチアダンスとチアリーディングについて触れておきます

結論から先に言うと、別の競技なります

専門用語をなるべく使わずに簡単に説明すると。

チアリーディング

アクロバティック(組体操・バク転など)+ダンスになります

チアダンス

チアリーディングからアクロバティック部分を抜いたダンスのみの競技になります

さらにチアダンスに付け加えると、4種類のダンス(ポンダンス・HIPHOP・ジャズダンス・ラインダンス)を組み合わせて2分30秒の振付をし、チームで表現力と一体感を競うスポーツです

この2つ(チアリーディングとチアダンス)を勘違いしてしまうと、習うスクールを間違えてしまうので気を付けて下さいね

※ ちなみにチアリーダーとは『応援をリードする人たち』という意味になり、けしてキャプテンを指す言葉ではないです。

そして「チアガール」というのも和製英語になるので、本場アメリカでは通用せず、みんな『チアリーダー』と呼びます。

親視点】人気キッズチアダンススクールに向いている子の特徴10

キッズチアダンススクール(習い事)の親同士で良く会話に出てくる、上手な子や長く続けているお友達の特徴と捉えて頂けたらと思います

※ ここに当てはまらないから、絶対に向いていないと言うことではありません

※ 特に順番に優先度はないです

1. 見て真似をするのが上手

2. 同じことをやり続けられる

3. ひとり遊びが得意

4. マイペースな性格

5. 誰かを応援する気持ちがある

6. 面倒を見るのが好き

7. 目標がある子

8. 最初の習い事

9. 負けず嫌い

10.切り替えが早い(引きずらない)

1つづつお話していきます

1.見て真似をするのが上手

基本的にチアダンスのレッスンの進め方は、講師が前で踊っているのを生徒はマネしながら覚えていきます

一人ひとり、手取り足取りは教えてくれません

なので講師の真似をして踊ることが苦手な子は、どうしても振付を覚えるのに苦戦をしがちです(特に運動が苦手でも、チアダンスとは関係ないように感じます)

ただ実は、この時点で振付をいち早く覚えてしまう子がいます

それが割と普段から、教育テレビやyoutubeなどを観て、直ぐにマネをして覚えてしまう子のようです

ですので、どちらかと言うと人の真似が上手な子はコツを掴むのが早く、チアダンスに向いていると思います

2.同じことをやり続けられる

とにかくチアダンスは、1曲をチームでどれだけ正確にきれいに揃えられるかがゴールになります

したがってレッスンでは、たくさんの種類の曲を覚えて踊ると言うより、2~3曲を順番に数か月かけて、何度も細かい所をチェックしていきます(意外とレッスンは地味です)

なので基礎練習の繰り返しが多くなりますので、普段から同じ遊びを飽きずにできるタイプの子はチアダンスのレッスンも楽しんで出来ると思います

3.ひとり遊びが得意

どうしても上達(ステップアップ)していくには、本人が自覚をもってレッスンに望まないといけません

親のフォローにも限界があります

(※ レッスン中は親が見学できないチアダンススクールもあります)

レッスンで注意されたところを、本人が向き合って疑問を持ち、直していかないといけません

そうでないと結果的にレッスンから遅れてしまい、本番に出れないことや、一番後ろのポジションで踊ることになるかもしれません(後ろだと正直、イベント時に見えづらいです泣)

その辺、普段からひとりで遊ぶのが得意な子は、出来ないことへの対応力も高く、工夫をして上手になるのも早いように感じます

4.自分のペースがある(マイペースな性格)

自分のペースで、気持ちを表現できる子はチアダンスに向いています

なぜなら、マイペースな性格はメンタルが強い子が多いからです

チアダンススクールではイベントの時に、お客様の前で踊るためのポジションを必ず決めます

そのために(スクール内オーディションなど)一人で踊って見せたり、イベント本番では何千人もの前で踊らなくてはなりません

もちろん慣れもありますが、マイペースな子ほど堂々とこなしてしまいます

なので普段から学校で手を上げて質問出来たり・公園など人の多い所でも平気で歌ったり踊れる子は、チアダンスを初めてもスムーズにやっていけると思います

5.誰かを応援する気持ちがある

チアダンスには昔からチアスピリットと言う言葉があります

チアリーダーの心得として、「笑顔」「元気」「応援する気持ち」と3つが定義づけられています

子供なので、「元気」と「笑顔」は自然と出来ると思いますが、初めから誰かを「応援する気持ち」を意識できる子はあまりいません

ただチアダンスの本番ではプロスポーツの応援がよくあり、レッスンでも「応援する気持ち」が選手のパワーになると指導されます

そのため普段から大好きなキャラクターがある・推しているアーティストがいるなど、応援している子はチアスピリットを既に持っているので、チアダンスにスゴク適正があると思います

6.面倒を見るのが好き

兄弟・友達・ペットなどお世話が上手な子は、チアダンスに向いています

周りに目を向けられる観察力があるので、困っている子を助けたり、気の利くタイプはリーダーシップに優れているからです

チアダンスには踊るポジション(位置)があります

花形はもちろんセンターポジションであり、上手な子は前列に抜擢されます

そして子供達もこのポジションを目指しライバル関係になるので、時にレッスン中にチームとして上手くいかない時があります

そんな時に、面倒見が良い子はメンバーにやる気と一体感を生んでくれるので、チアダンスチームに必要な存在になることが出来るでしょう

7.目標がある子

チアダンススクール(習い事)に目標のある子は根性もあり、みるみる上達します

目標と言ってもプロチアリーダーというわけでは特にありません

✅ 例えば

♥ ダンスが上手になりたい

♥ 可愛いコスチュームを着てイベントで踊りたい

♥ チアダンスを特技にしたい

♥ 運動能力向上(柔軟性・リズム感)  

♥ 体を強くしたい(全身運動)

♥ 礼儀や忍耐力

♥ 姿勢(美容) 

♥ 集団行動         など        

◊ またチアスピリット「笑顔」「元気」「応援する気持ち」を身に付けさせたい親御さんは、チアダンスはおすすめです

チアダンススクールに通うのに何かしら目的がある親子は、レッスンやイベントにも積極的なので長く続いている子が多いと思います

※ ちなみに娘のスクールには子役やキッズモデルをしている子が、チアダンスを特技にしようと習いに来ていますね

8.最初の習い事

娘のチアダンススクールの親御さんに聞いていて多いのが、初めての習い事だということです

これは意外とポイントだと感じています

もしかしたら強豪チームや、厳しい習い事あるあるかもしれません

理由は、レッスンが厳しくても比較対象(過去の習い事)がないため、本人がチアダンススクールとはこういうものだと受け入れる傾向にあります

結果的に有名チアダンススクールには初めての習い事の方が、続くように感じますね

9.負けず嫌い

負けず嫌いの子が本気を出した時は、講師もビックリするそうです

基礎が大切とされるチアダンスでは、レッスンと自宅での練習が本当に重要になります

講師の方が言うには自宅練習を手抜きしたり、さぼるとレッスンで直ぐに分かるそうです

そして逆に驚かされるのが、レッスンで全然出来なくて心配していた子が、次のレッスン時に完璧に近い状態で踊れている子だそうです

それが、負けず嫌いの努力家タイプだそうです

このような性格の子は、レッスン時よりも自宅で何度も継続的に努力をすることができるので、有名チアダンススクールでも中心メンバーになっていますね

10.切り替えが早い(引きずらない)

必須な能力と言っても過言ではないです

次から次へとスピーディーに進むレッスンで叱られない子はいません

ただその度に落ち込みが酷く、次回のレッスンに来ない子や辞めてしまう子も残念ながら多いです

親の間でも泣いてスタジオから出てくるお子さんがいると、大丈夫かなと心配になります

ただ引きずらないタイプの親御さんに聞くと、帰りに美味しいもの食べたり、自宅でリラックスしているとケロッとして自宅練習や次回のレッスンにも何事もなかったように参加するそうです

切り替えが早いタイプの子は強豪チアダンススクールでも頑張れると思いますよ

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✅ 園児や小学校低学年のレッスンの様子は上の記事に詳しく書いていますので、参考にしてくださいね

キッズチアダンススクールを継続させる3つのコツ(親のフォローの仕方)

せっかく本人もやってみたいと納得して始めたチアダンススクールですから、楽しんで長く続けてほしいと思うのが親心でもあります

結論から言うとチアダンスを長く続けるにはズバリ、レッスンを休まないことです

チアダンススクールで辞めてしまう理由で1番多いのが、レッスンについて行けないことになります

もちろん体調を崩していたり、学校行事で欠席するのは仕方ないとしても、その他でもチアダンススクールのレッスンを休んでしまうケースがあります

♣ 前回のレッスンで叱られた(先生が怖い)

♣ 自宅練習をさぼってしまったから

♣ 上手く踊れないので行きたくない

♣ 友達と遊びたい

♣ 家族でお出かけ

こんな風に、チアダンス自体が嫌いになったわけではないことがキッカケでレッスンを休み、その後ついていけない→結果辞めてしまう子が本当に多いです

とはいえ、まだ園児や小学生の子供のことですから、レッスンで叱られたり・上手に出来なかったり・誘惑に負けて、行きたくない時もあると思います

ですからここで重要になってくるのが、親のフォローになってきます

いかに本人のモチベーション(やる気)を維持するようにフォローしてあげれるかが鍵になります

♠ やる気が出るようにご褒美をあげる

♠ チアダンスの環境を整える

♠ 出来なくても親も一緒に踊る

次からは私が娘に意識しているフォローの仕方についてお話させていただきます

やる気が出るようにご褒美をあげる

頑張ってレッスンが出来た時にはご褒美を与えています

習い事にご褒美と言うと良くないと思われてしまいそうですが・・・。

それは「チアダンスをすれば○○が貰える」という、貰えるから行動するようになる【外発的動機づけ】の事だと思います

確かにそれでは良くないです

できれば、本人の内側からやる気【内発的動機づけ】が出てくるのがベストになります

では、どうしたら【内発的動機づけ】になるご褒美のあげ方になるのか

それは、単にご褒美をあげるのではなく、褒め言葉をつけてご褒美をあげることで可能【内発的動機づけ】になります

例えば

♣ スゴイね~。前回先生に叱られたところを、ちゃんと直してレッスンに参加出来たんだね

♣ レッスン中、何度も同じところ挑戦したから上手になったんだね

♣ ゲームを我慢して、自宅練習しててエライな~

♣ ビックリしちゃった~。前にできなかったとこ踊れるようになっていて努力したんだね~

♣ まだ習い始めで難しいのに、ずっと笑顔で輝いていたよ
                                など

こんな風に細かく内容をほめてご褒美をあげると、子供は「挑戦」「我慢」「努力」をした部分に評価(ご褒美)されたと感じ、よしもっと頑張ろうとやる気【内発的動機づけ】に繋がると思っています

チアダンスの環境を整える

今よりもっとチアダンスの魅力を知り、好きになってくれるような環境づくりを考えています

こんなことを意識しています

♥ チアダンスの動画やテレビを観る

♥ チアリーダーが出るイベントに足を運ぶ

♥ 推してるチアリーダーを見付ける

お話します

♥ チアダンスの動画やテレビを観る

よく英才教育で幼いころからその環境で頑張っている子供達がいるように(さすがに大げさですがw)

なるべく自然にチアダンスや、他ジャンルのダンス動画を一緒に見るようにしています

例えば、チアダンスをやっている人なら定番ですよね

そう、実話を元にした広瀬すず主演の『チアダン』です

もう娘も何十回も観ていて歌やダンスが踊れるほどです(笑)

他にも、ダンス素人が地域の復興のためにプロを目指す、蒼井優主演の「フラガール」ですね(有名ですよね)

ダンスを真面目に取り組む姿勢や、踊る事のすばらしさが伝わる名作です

こんな感じで、チアダンスをもっとポジティブに大好きになるように工夫しています

♥ チアリーダーが出るイベントに足を運ぶ

チアダンスのイベントを探して見に行っています

意外と地域のお祭りや総合体育館・プロスポーツなどで、チアダンスのショーや大会があるのでよく遊びに行っています

チアダンスをこれから習おうか考えている方も、スクールの体験を前にイベントを見に行ってもいいかもしれませんね

♥ 推してるチアリーダーを見付ける

チアリーダーに推しが出来ると、良い意味で影響を受けます

チアスピリット(笑顔・元気・応援する気持ち)や立ち振る舞い(礼儀・姿勢)、ファッション・メイクから自立したカッコイイ女性像まで。

子供達は直ぐにマネ(影響)するので、チアダンスの魅力にメロメロです

普段からチアダンスの動画やイベントに足を運んでいると、いつの間にか憧れる存在(推し)が出来るので大丈夫だと思いますよ

ちなみに娘は上のクラスのお姉さんにキッズモデルがいて、毎日SNSや洋服をチェックしています(笑)

出来なくても親も一緒に踊る

実はこれが1番大変です(私はw)

当たり前ですが、最初からチアダンスを上手くなんて踊れません

レッスンで振付を覚えられず叱られる→宿題を出される→自宅練習でも上手くいかなく、イライラしてやる気をなくすなんて良くあります

そんな時は放置していいのか・・・ダメです滝汗w

子供の事ですから自主練で上手く行かなく、さらに一人で心細くなってイヤになるんです

そういう時は、出来なくていいので、パパさんママさんも一緒に踊りましょう

すると、得意げになって教えてくれたり、笑いが起きてその場が和みますw

そうやって課題動画などを、一振りづつ確認しながら踊っていくのです

子供も踊れるようになれば機嫌も直りますし、なぜか親子の絆も深まります(お疲れ様ですw)

幼児コースがあって、初心者向けなのが『Gravis』チアダンススクールです。講師陣も実績ある方ばかりですので、興味ある方は今だけ体験レッスンがお得になっています

キッズチアダンススクールGravis

最後にまとめ

今回の記事の項目をまとめておきます

【親視点】有名キッズチアダンス(習い事)に向いている子の特徴10

1. 見て真似をするのが上手

2. 同じことをやり続けられる

3. ひとり遊びが得意

4. マイペースな性格

5. 誰かを応援する気持ちがある

6. 面倒を見るのが好き

7. 目標がある子

8. 最初の習い事

9. 負けず嫌い

10.切り替えが早い(引きずらない)

キッズチアダンススクールを継続させる3つのコツ(親のフォローの仕方)

♠ やる気の出るようにご褒美をあげる

♠ チアダンスの環境を整える

♠ 出来なくても親も一緒に踊る

いかがだったでしょうか?

全て実体験なので、すごい量になってしまいました

とはいえ私も娘の影響でチアダンスに興味をもちましたが、こんなにもスポーツ要素が多く、達成感と満足度が高い競技だとは思いませんでした

ぜひ、興味のある方はチアダンスの魅力に触れてみてくださいね

この記事が少しでも参考になれば幸いでございます

おしまい。