5歳の娘が4歳から習い始めたキッズ【チアダンス】
私も娘だし、チアガールって衣装も可愛いくて、元気なイメージで良さそうだなって、そんな感じでした。
そんなわけで、まずは体験入会に申し込んでみました。
そして当日、上の子にポンポンを貸してもらって、音楽に合わせて踊ることが楽しかったみたいで、娘も直ぐに「やる~」と目をキラキラ。

こんな流れで翌月から入会することにしました。
練習初日までにポンポンやらピンクのひらひらコスチュームも届き、ここまではウキウキな娘でした。
がしかし、ここから娘がどう変化して行ったのでしょうか・・。
都内の女の子に人気キッズ【チアダンス】とは
最近の習い事で人気なのがダンス系ですよね。
特に女の子には【チアガール】は大人気です。

では、そもそも【チアダンス】とは?といいますと、まず【チアリーディング】と【チアダンス】はまったく別の競技になります。
私も知りませんでした(笑)
【チアリーディング】というのは、16人~20人位で演技をします
難易度や完成度によって点数が付けられ、競うスポーツです。
【チアリーディング】では、「スタンツ」や「タンブリング」と呼ばれるアクロバティックな技があるのが特徴です。
それに対して、【チアダンス】は「ジャズ」や「バレエ」を基礎に手や足先・チームでの一体感をみせる競技になります。
「ラインダンス」も【チアダンス】の一種にあたり、複数の「ターン」や「ジャンプ」、大勢での「モーション」の美しさを競います。
キッズ【チアダンス】スクールのレッスン内容は?【体験記】
ポンポン持ってミニスカートで踊っている華やかなイメージがありますが、練習は地味で厳しいです。

娘の通う都内で有名な【チアダンス】スクールの普段のレッスンの流れを紹介します
- レッスン開始10分前にはスタジオにいます
- レッスン開始時間
- レッスン内容になります
- レッスン終了
1つずつ解説します
1. レッスン開始10分前にはスタジオにいます。
- 《持ち物》 練習用のポンポンと水筒、出欠確認のシールノートです。
- 《服装》 スクールのTシャツ、下は短パンもしくはスカート(特に指定なし)
自宅から、上記の服装で来ます。
必ずトイレは済ませておき、友達と談笑タイムです。
2.レッスン開始時間
時間になると、親御さん達は教室から出るルールになっています。
子供たちの気が散るからですね
なので自分の子供のレッスンは、基本的に見れませんね
レッスン終了時間になるまで、親御さんたちは、外出しているか教室の外で待つことになっています。
ちなみに、私はお茶してます(笑)
3.レッスン内容
- 柔軟体操
- カウントでの細かいチェック
- 曲を流してのチアダンス
基本的にはイベントで踊るものを反復練習します。
曲は、洋楽か流行りのポップスが多く感じます。
音楽なしで「ワン・ツー・スリー・フォー」のカウントに合わせて、振付を踊ります。
そこで担当講師が、気になった子供に指導をしていきます。
「声が小さい」「振付が遅れてる」「笑顔がない」「そんなんじゃイベント出せない」など、名指しでバシバシ言われています。
次に曲をかけながら、さらに全体の「モーション」が揃っているかチェックが入ります。
気になる箇所があるとその都度、曲を止めて指導が入ります。
「周りを見ない」「ハイブイの手が低い」「ケーモーションが逆」みたいな感じに。
4.レッスン終了
そうして、50分のレッスンが終わるころに、親は教室の前に集まり子供たちが出てくるのを待っています。
そして、子供たちが出てくると・・・毎回泣いてる子がいますね

また、怒られちゃった~
これがリトルコース(3歳~5歳)の毎回の流れになります。
ちなみに、小学生以上で選抜クラスの子はイベント前には追加レッスンも参加をしているようです(別途有料)
東京の有名キッズ【チアダンス】とは知らずに入った娘の不安と驚きの変化
4歳から通い始めたチアダンス、このスクールを選んだ理由は、通わせられる場所や曜日と時間そして月謝とこんな感じでした。

それが習い始めて知ったのですが、高校生や大人のクラスまであって、都内に10個以上スクールがあり、講師陣がメディア多数出演している方々だとは・・・ガチじゃん。
娘が感じた都内有名【チアダンス】での不安と葛藤
- 他の子より出来ない
- 毎回、先生に怒られる
- 当然チアダンスを辞めたいと言い出す
- 友達もできない
お話します。
他の子より出来ない
当たり前ですが、特に習い始めが苦労してました
どうしても【チアダンス】技術の取得に他の子と差があり、本人が付いていけなくなり、悔しい思いをしてたようです
毎回、先生に怒られる
毎回のようにスタジオから出てくると泣いていたり、帰りの途中にも楽しくないと暗くなっていました
私(えみいろ)も、この時期はここまでして続ける必要があるものかと悩みましたね
当然チアダンスを辞めたいと言い出す
習い始めて一ヶ月くらいしたときに本人から言われましたね。
講師に次のイベントで辞めるかもしれないと何度か伝えたことがあります。
友達もできない
これも大きかったと思うんですが、レッスン中は私語厳禁なので保育園と違って、友達が出来るのに時間かかり、行くモチベーションも上がりませんでしたね。
都内有名【チアダンス】に通う娘の驚きの変化
どうしても、私がイベント参加まで続けさせた理由は、本番のみ可愛いコスチュームを着ることが許されていることでした
娘からもイベント参加で最後に辞めると言われ、私も承諾しました。
最初で最後のイベントと思って参加したのが地元のお祭りです。
イベント終了後娘に駆け寄ると、なんと充実した顔と得意げな娘の言動ことでしょう。
この経験をした直後から、彼女の中で何かが少しづつ変わり始めました。
その驚きの変化がこちら
- 家でも積極的に練習
- レッスン後に泣いていない
- 一番得意なのはチアダンス
- 協調性がつく
- 達成感&自己肯定感
- 挨拶と礼儀が身につく
お話します
家でも積極的に練習
レッスン日しか、「チアダンス」をしていなかった娘が、動画みながら練習したいと言うようになりました。
それも、多いときは続けて10回以上、私が中断させて休憩させたくらいです。
日々の努力の大切さ、本人そんな意識はないと思いますが、明らかに行動が変わりました。
レッスン後に泣いていない
相変わらず怒られていますが、全然泣かなくなりました。
体力がついてきたこともあるかもしれませんが、少し強くなったのかもしれません。
一番得意なのはチアダンス
あんなに辞めたいと言ってた娘が、今では一番得意なのは「チアダンス」だと保育園で言うようになりました。
大勢の前で【チアダンス】したことで、自信が付いたのかもしれません。
協調性が付く
学校入るまでの子供たちが同じクラスなので、上の子を模範にしたり、下の子に声かけしてるのを見ると、仲良く出来ていると思います。
達成感&自己肯定感
やはり、イベントが大きいと思います。
最初は、心細く泣きそうな顔や緊張しているようでしたが、回を重ねるごとに自信も付いてきて、イベントが楽しみになったようです。
私(えみいろ)の娘は、完全にこの経験で変わったと実感しています
挨拶と礼儀が身につく
「おはよう」や「ありがとう」などの基本的な挨拶は、親が促さずとも自然と言えるようになりました。
今では、私が「うん」と返事すると「うん」じゃなくて「はい」でしょと注意されます。
このような変化から、本人の意思だと思っていた私が、娘自身の成長のために続けたほうがいいんじゃないかと思うようになりました。
娘の通う都内の【チアダンス】どんなイベントがあるの?
娘の通っているキッズ「チアダンス」では、このようなイベントが、1ヶ月~2か月に一度あります。
- Vリーグ (バレーボール)
- 大学アメフト
- Bリーグ (バスケットボール)
- 地域のお祭り
- 老人ホーム慰問
など。
イベントと言っても、プロスポーツのハーフタイムやオープニングショーなので、数千人のお客さんの前で踊っていますね。
東京の有名キッズ【チアダンス】のデメリット&大変なところ
厳しい習い事だからこそ、気になる点もありますね
- 毎回の、子供のレッスンしている姿は見れない
- ある程度のレベルでないとイベント参加できない
- 習い事なので、他のパパ&ママや子供同士も仲良くなりずらい
- 撮った写真もSNS掲載禁止
解説しますね
子供のレッスンが見られない
親が見ていると子供が気にしてしまうからですが、キッズのうちは見たくありませんか?
私は娘の、頑張っている姿みたいんですよね(笑)
最低レベルをクリアしてないとイベントに出れない
何と言っても、習い事の醍醐味は発表会等のイベント。
可愛い娘の晴れ舞台、親としても日ごろの成長を見たいところですよね。
でも、講師陣も真剣なので、それなりのレベルに達してないと周りに迷惑になりますし、先生からも次のイベント厳しいと言われますね。
友達が出来づらい
決まった時間のみなので、親も積極的に話しかけないと、毎回ご挨拶程度になりますね。
子供同士も、基本レッスン中の私語厳禁なので、友達になるまでに時間が、かかる気がします。
写真等の掲載NG
今流行りの、SNSやブログにスクールでの写真・動画全て載せられません。
理由は、スクールのイメージやトラブルを避けるために禁止ということになっています。
なので、このブログにも載せられないのです(泣)
- 娘のフォロー
- 自宅でのレッスン
- 2か月に一回くらい外部イベントがある
厳しいスクールでは、親の協力は必須ですね
娘のフォロー
厳しいレッスンなので行きたくないなんて良くあり、フォローしながらモチベーション下がらないようにしてあげる。

自宅でのレッスン
どうしてもレッスンだけでは上手にならないので、スクールのグループラインのアルバムに課題動画がアップされているので、それを見ながら自宅練習をしています。
定期的に外部イベントがある
レッスン日とは別の日がイベントになるので、家族旅行や予定が立てずらいです。
イベントは、2か月前後に一回土日ですね。
東京の有名キッズ【チアダンス】親の協力なくして子供の成長なし
私も初めは、可愛い衣装着て楽しく通ってくれればいいなんて、それだけでした。
でも、通っているうちに娘のためにも、付いて行かれないと可哀そうだと意識もかわり自宅レッスンや自然と【チアダンス】の会話も増えました。
特に、モチベーションを保ち続けるには家族の協力は必須だと思います。
キッズ【チアダンス】に向いていると思う子供の特徴
一緒に習っているママ・パパと話していても、こんな特徴がある子供が多い気がしました
絶対に当てはまる子は【チアダンス】に向いていると思いますね。

- 身体を動かすのが好き
- 負けず嫌い
- マイペース
- 一人っ子
- 最初の習い事
5歳の娘の通っているキッズ【チアダンス】の料金&詳細
あくまで、娘の通っているキッズ【チアダンス】についてになりますので、参考までに
月謝 6500円~
月3回(土曜日)で一回のレッスンが50分
3歳から小学校前まで同じクラス
衣装代は別におおよそ2万円かかりました。
(普段の練習着・イベント当日衣装・髪のリボン・練習用と本番用ポンポン)
最後に思うこと
都内の有名キッズ【チアダンス】に通わせて、率直に素直に思ったことを書きます
絶対に親の先入観がないうちに、入ってしまったほうがいいです。
事前に多くの情報が入ると、厳しいところへの入会を躊躇してしまいます。
勇気と勢いが大事です。
最初に入ってしまえば、これが普通と子供も慣れてきます。
環境づくりは親の努めだとおもいます。
後のフォローは親がすればいいんです。
ぜひ、指導者のしっかりした習い事に入れることをおすすめ致します。
おしまい