【動画で解説】園児(子供)の履くスニーカーの靴ひもは、結ばないタイプにしておこう

園児のママ
そろそろ、入園だし新しい靴を揃えなきゃな~

どんなのにしようかしら?

このような悩みを解決します。

園児(子供)のスニーカーって、カラフルで色んな形のものが多くて、意外と悩みますよね。

ですがその前に、保育園や幼稚園でNGな靴があるのを、ご存じでしょうか?

ズバリ、紐のくつです。

ポイント

【紐の靴と言っても、リボン結び(蝶々結び)をする靴です】

3分で読める内容になっています。

記事の後半には、園児に理想的なスニーカー選びの5つのポイントが書いてありますので、最後まで読んでみてください。

ちなみに私(えみいろ)も5歳の娘をもつパパですので、園のルールについては一通り分かっていますので、安心して読み進めてくださいね。

本記事で分かること

  •  園で紐靴スニーカーがダメな理由(リボン結びするタイプ)
  •  既に紐靴スニーカーを買ってしまった場合の対処法
  •  紐靴以外に園でダメな可能性の高いスニーカー
  •  園児(子供)に理想的なスニーカー選び5つのポイント

園児がひも靴スニーカー(リボン結びするタイプ)がダメな3つの理由

基本的には以下の理由から、園児のうちは(リボン結びタイプ)のスニーカーは避けたほうがいいでしょう。

  1.  保育園・幼稚園で決まっている
  2.  園児(本人)が結べない
  3.  外で転ぶと危険

解説していきます

1.保育園・幼稚園で決まっている

最初から決まっているところが多いです。

②と③が主な理由だと思いますが、その他にも保育士の園児への対応効率化(簡単に言うと、園児の靴ひもに時間をかけられない)もあると思います。

園児もたくさんいる保育園・幼稚園なので、ここは協力をしましょう。

2.園児(本人)が結べない

年長になれば、徐々に出来る子もいると思いますが、入園してすぐにリボン結びが出来る子は少ないですよね。

例えば、園児の靴ひもがほどけるたびに、保育士が結んでいたら園での集団生活が成り立たなくなります。

なのでリボン結びタイプの靴は、初めから禁止になっていると思った方がいいです。

3.外で転ぶと危険

スニーカーの靴ひもがほどけて、転ぶからです。

紐がほどけると、本人だけではなく他のお友達(園児)が踏んでしまう可能性も高くなります。

例えば、園では公園やお散歩など靴を履くシチュエーションが多いですから

本人やお友達の危険やケガ防止のためにも紐靴が禁止になっています。

既に園児(子供)に紐靴スニーカーを買ってしまった場合の対処法

ただ既に、紐靴スニーカー(リボン結びするタイプ)を買ってしまった人もいると思います。

でも、そんなときの対処の方法があるので大丈夫ですよ。

実は私(えみいろ)も、つい可愛くてリボン結びをするスニーカーを、間違って買ってしまったことがあります。

せっかく可愛いのを保育園用に買ったのに、履いていけないとショックでした。

しかし、今はこんなものがあるんですね・・・。

それは、靴ひもを【結ばないタイプ】のものに取り替えられるグッズがあります

では【結ばないタイプ】の靴ひもにも、幾つか種類があるので紹介します。

1.結ばない靴ひも【ニューシーゴ】に替えてしまおう

今は、市販でこんなに可愛い【結ばないタイプ】の靴ひもが売っています。

NEWSEEGO【ニューシーゴ】というブランドです。

出典元:ニューシーゴ

✅ 強力なマグネットで留めてしまうタイプです

♥ ニューシーゴの良い点 ♥

・ 弾性がある靴ひもで良く伸びるので着脱がらく

・ 工具が一切いらない

・ 磁石なので子供でも簡単に付けられる

♦ ニューシーゴの気になる点 ♦

・ 装着前の紐の長さが決めづらい

・ 磁石の強度にばらつきがある口コミがありました

実際の靴ひもの通し方の動画になります。

2.結ばない靴ひも【シュレパス】に替えてしまおう

SHULEPAS(シュレパス)というメーカーです。

出典元:シュレパス

✅ スニーカー表面の両サイドの穴に通すタイプです。

※ シュレパスのメリットです

  •  紐と違ってシリコン製なので、汚れが付きずらい
  •  伸縮性や耐久性が強い
  •  光るものや、虫よけの香りが付いているものもある。
  •  両サイドのシリコン部を折り曲げて穴に通すのに、割とコツとチカラがいる
  •  穴から穴の長さを確認して買う必要がある

実際の靴ひもの通し方の動画になります。

3.結ばない靴ひも【ロックレース】に替えてしまおう

LOCK LACES(ロックレース)という商品です。

出典元:ロックレース

 ✅ 普通のスニーカーと同じように靴ひもを通していき、最後に固定具と留め具を使うタイプです。

✓ ちなみに、中国製の安価な類似品が出回っていますので気を付けて下さい。

* 正規品が良い人は台湾製になります。

※ ロックレースのメリットです

  •  軽くて耐水性がある
  •  フリーサイズで後で切るので大人~子供までOK
  •  留め具をした紐がブラブラしてる
  •  サッカーなど、ボールを蹴る時に留め具に当たって邪魔

実際の靴ひもの通し方の動画になります。

Nathan 「Locklace ロックレース」より

4.結ばない靴ひも【キャタピラン】に替えてしまおう

CATERPY RUN(キャタピラン)という商品です。

出典元:キャタピラン
  •  伸縮性があるのでフィットする
  •  引っ張るだけで結べる
  •  コブが弾力性素材なので、穴に通しやすい

普通に靴紐を通して、ちょうどいい長さでカットするだけで留め具も要りません

  •  締めすぎると足の甲が痛くなる

実際の靴ひもの通し方の動画になります。

「キャタピランHPより」

結ばない靴ひもに替えるメリット

意外となんですが、結ばないタイプのくつ紐にしてあげるだけで、子供(園児)へこんなに良い点があります。

  •  脱ぎ履きが楽ちんになる
  •  紐靴で転ぶ事が防げる
  •  結び目がないので見た目がスッキリ
  •  おしゃれでかわいい靴で登園できる

余談になりますが、最近は他の子供と同じにならないように、あえて靴ひもを取り替えてオシャレにしているパパ・ママが結構いるみたいですね。

園児が紐靴スニーカー以外で履いてきてはダメな靴

ひも靴以外でも、園に履いて来てはいけない場合が多い靴について解説します

* なお、園によってはOKの所があるかもしれませんので、気になる方は確認してください。

  1.  ハイカットスニーカー
  2.  ビーズなどの飾りのある靴
  3.  音がなるスニーカー
  4.  光るスニーカー

それぞれNGな理由について解説していきます。

1.ハイカットスニーカー

園児には脱ぎ履きに時間がかかることや、ヒールが高く割と大きめの物が多いのでケガをしやすいからです。

2.ビーズなどの飾りがある靴

著作者:mrsiraphol/出典:Freepik

飾りに引っ掛かりやす事だったり、外れたビーズなどの誤飲が危険なためですね。

3.音が鳴るくつ

小さな頃の子供には、歩くたびに可愛いんですけどね(笑)

音に気をとられ、他の園児とぶつかる危険や、大事なお話の時に園児が集中できないからです。

4.光るスニーカー

 光る靴に他の園児が興味を引かれてしまい、そのことでのトラブル防止

 (単純に他の子供が羨ましくなることもあるみたいですね)

園児に理想的なスニーカー選びのポイント5つ

一体どんな靴なら園児に向いていているのでしょうか?

これからお話する5つのポイントを押さえておけば、園児(子供)にとって理想的な靴(スニーカー)を選べるでしょう。

  1.  動きやすさ
  2.  疲れない
  3.  脱ぎ履きがスムーズ
  4.  履いた時の感覚(痛い・締め付け)が大切
  5.  通気性のよいもの

一つずつ解説していきます

1.動きやすさ

ポイントは靴のソール(足底)になります。

骨の未発達である園児には、かかとの部分が柔らかいのはNGです。

良く走り回って遊ぶ頃は、かかと(骨)は、カタメで固定するくつを選んだ方がいいです。

ちなみに、かかとが柔らか過ぎると、偏平足やO脚・X脚になる原因になります。

おすすめ

その結果、かかとはある程度固めで、ソール(足底)の部分は柔らかく、指の付け根まで曲がるものを選びましょう。

その方が、走る動作がスムーズに移行でき運動能力も上がります

かかとは固く足底は柔らかい靴
えみいろ
えみいろパパ

靴の軽さも気にしてあげて下さいね

2.疲れない

ポイントは、つま先です。

園児の足の指はまだまだ、成長段階になります。

ぴったりしたサイズを選んでしまうと、足指の成長に弊害が起こる可能性大です。

いくら歩いても靴の中で指が動かないというのは、足指が発達出来ないことに繋がります

それによって足指の筋肉や腱が成長せずに、結果的に疲れやすい足になってしまうのです。

ですから、靴を選ぶ際は、「捨て寸」と言って足の親指から1センチ大きいサイズの靴を選ぶといいでしょう。

靴の捨て寸

3.脱ぎ履きがスムーズ

ポイントは、サイズになります。

つい子供の成長が早いからと言って、大き過ぎるサイズにしてませんか?

疲れることや脱げて転ぶこともあり、良いことはありません。

脱ぎ履きがスムーズな靴とは、かかとがしっかりしている(固め)こと、そして足の横幅に少し余裕があるものを選ぶといいでしょう。

4.履いた時の感覚

ポイントは、実際に履いてみる。

最近はネットで靴のサイズだけで購入している人が多いですよね。

そして傾向(流行り)としては、横幅が狭めなスマートタイプ。

やはり、子供の足にも個人差がありますので、なるべく店頭で実際に履かせてみてから決めてください。

その時は足の横幅・甲の圧迫感、ソールの柔らかさを確認することをオススメします。

5.通気性の良いもの

ポイントは素材になります。

メッシュ素材や空気穴のあるスニーカーを選びましょう。

年中(4歳)くらいになると、汗をかいたり靴の内部が蒸れたりします。

夏場の時期や靴下、激しく走り回ることで靴内の温度が高まります。

ですから、季節によって素材の違うものを用意してあげるといいでしょう。

まとめ&最後に

では、もう一度確認していきます。

園児(子供)の履くスニーカーの靴ひもは、結ばないタイプにしておこう。

※ 既に園児(子供)に紐靴スニーカーを買ってしまった場合の対処法

結ばなくてよい靴ひも人気の3種類を紹介

  •   ニューシーゴ
  •  シュレパス 
  •  ロックレース
  •  キャタピラン

※ 園児がひも靴スニーカー(リボン結びするタイプ)がダメな理由

  •  園で決まっている
  •  園児(本人)が結ぶことができない
  •  靴ひもで転んでケガをする

※ 園児が紐靴スニーカー以外で履いてきてはダメな靴

  •  ハイカットスニーカー
  •  ビーズなどの飾りの付いている靴
  •  音がなる靴
  •  光る靴

※ 園児に理想的なスニーカー選びのポイント5つ

  •  動きやすい
  •  疲れない
  •  脱ぎ履きがスムーズ
  •  履いた時の感覚
  •  通気性の良いもの

ぜひ、ポイントを押さえて子供の成長に合う靴選びをしてくださいね。

おしまい